佐賀新聞、記事DB公開を制限

新聞ではただひとつ無料のインターネット全文検索ができた佐賀新聞が、2004年4月15日から記事データベースシステムの公開を制限してしまいます。これからは佐賀県内の読者を対象にしたものにするそうです。日本語教師にとって、信頼のできるとても大切なデータベースだったので、たいへん残念です。佐賀新聞さん、今までありがとうございました。
佐賀新聞のデータベースについては、パソコン活用レシピ第4回や、日本語教育通信でも紹介していました。補足しなければなりませんね。

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宇宙の「温かいガス」って程よい温度?

ごんざぶログ: 宇宙の「温かいガス」観測 行方不明物質の謎、解明か

「温かい」というのはおもしろい表現だ。これまで知られていた1000万度以上の高温ガスに対して、今回のガスはより温度の低い「別物」であることを示そうとしたのだろう。gooの国語辞典で調べると「気温や温度が程よい。あったかい。」とあるが、温度10万-1000万度が程よい温度とは思えない。朝日新聞の記事では単に高温ガスとしているが、なぜそれではいけないのか。素人なりに少し調べてみたら、ここ10年ほどの間に高度なX線観測によって直接観測されていたものが高温ガス(hot gas)と呼ばれていたが、今回のものは間接的に観測された、X線を放射していないものらしい。一般向けとはいえ、「高温ガス」とだけ書いては発見の意味合いが異なってくるのかもしれない。読売の記事では1000万度以上のものを超高温ガスと書き分けているが、このような言い方にシフトしていくのだろうか。

ところで、今回のガスは記事では「これまで行方不明とされていた物質」とあるので、いわゆる通常物質の範疇に入って、暗黒物質(ダークマター)や暗黒エネルギーではないということなのだろう。どうもこの手の話題になると子どものとき読みふけったマンガの世界に入ってしまうあたりが、ぼくの限界のようだ。

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